Global Routing
接続に適用する全体ルーティング方式を選びます。選択肢はConfig、Proxy、Directで、それぞれ設定ルール、プロキシ経由、直接接続を意味します。ルールに応じて通信を振り分ける場合はConfigを選択してください。問題を調べる前に現在の選択項目を記録すると、方式の切り替えとルール変更を混同せずに済みます。
公式マニュアル / 名称と意味
まず用語が表示されている場所を確認し、画面の項目、プロトコルの設定、ルールの動作のどれを指すか判断します。このページでは英語表記を維持し、よく使う用語を5つのカテゴリに分けて解説します。初期設定では、Global Routing、Subscribe、設定ファイルから確認してください。
大文字・小文字や表示場所によって意味が異なります。ProxyはGlobal Routingの画面項目、PROXYはルールの動作です。Configは画面名にもルーティング方式にも使われます。同じ表記の用語は、表示中の画面や文脈を確認して読み取りましょう。日本語訳だけを頼りに設定を変更するのは避けてください。
01 / 画面表示とスイッチ
接続をどのように処理するか、または結果をどこで確認するかを示す名称です。テストの成功とウェブサイトへのアクセス可否は、別々に確認してください。
接続に適用する全体ルーティング方式を選びます。選択肢はConfig、Proxy、Directで、それぞれ設定ルール、プロキシ経由、直接接続を意味します。ルールに応じて通信を振り分ける場合はConfigを選択してください。問題を調べる前に現在の選択項目を記録すると、方式の切り替えとルール変更を混同せずに済みます。
Global Routingで使う場合は、現在の設定に含まれるルールに従って接続を処理することを示します。画面名として使われる場合は、設定の管理を指します。Configを選んでも、すべての接続がプロキシ経由になるわけではありません。実際の経路は、有効な設定、ルールの順序、最終動作によって決まります。
Global Routingでプロキシ経由を選ぶ方式で、全体モードとも呼ばれます。対象となる接続にプロキシ経路を適用します。サーバー情報が自動で補われるわけではなく、サーバーへの到達性も保証されません。接続できない場合は、選択中のサーバーと認証情報も確認してください。
Global Routingで直接接続を選ぶ方式で、対象となる接続をプロキシサーバー経由で転送しません。システムのネットワーク設定をすべて無効にする意味ではなく、この項目だけではVPNの状態も判断できません。比較テストでは、接続スイッチと現在のネットワークもあわせて記録してください。
設定した条件に応じてVPN接続を開始する機能です。接続するかどうかは、ネットワーク環境と具体的な条件によって決まります。接続を開始する条件を制御するもので、Ruleによる振り分けの代わりにはなりません。手動で切断した後に再接続する場合は、現在のネットワークに該当する条件が設定されているか確認してください。
現在のネットワークからサーバーに到達できるかを確認します。テスト時間や遅延は、そのときの方法と条件での結果です。数値が低くてもダウンロード速度が速いとは限らず、テストに成功してもすべての宛先に接続できるとは限りません。実際の宛先でもDNS、ルール、接続経路を確認してください。
通信量を確認する画面です。表示値を読む前に、集計対象、期間、カウンターをリセットしたかどうかを確認してください。累積値は現在の速度でも、サービス提供者側の課金データでもありません。通信の振り分けを調べる場合は、操作の前後で増加量を確認し、接続履歴と照らし合わせます。
02 / プロトコル
プロトコル名によって必要な設定項目が異なります。速度や安定性の順位を示すものではありません。利用者が持っているサーバーの実際の設定に合わせて入力してください。
プロキシプロトコルの一種です。一般的な接続情報には、サーバーアドレス、ポート、暗号化方式、パスワードが含まれます。暗号化方式はサーバー側と一致させ、パスワードを別のプロトコルの識別情報で代用しないでください。追加の伝送項目がある場合は、元の情報と一つずつ照合します。
ユーザー識別情報などを使って接続するプロキシプロトコルです。一般的な設定には伝送方式、パス、TLSも含まれます。アドレスとポートが正しくても接続できるとは限らず、識別情報、伝送方式、セキュリティ設定をそれぞれ一致させる必要があります。原因を調べるときは、ルールを何度も変更せず、項目ごとに確認してください。
指定の伝送方式とセキュリティ設定を組み合わせて使うプロキシプロトコルです。VLESSとVMessは、名前を変更するだけで相互に置き換えられるものではありません。サーバーを追加する際は、既存設定の識別情報、伝送項目、セキュリティ設定をすべて維持してください。
通常TLSを使って接続するプロキシプロトコルです。パスワードやサーバー接続情報を正しく設定してください。接続先アドレスと証明書検証に使う名前は、役割が異なる場合があります。既存の設定に従って入力し、証明書エラーが出た場合は、名前、デバイスの日時、証明書の状態を確認してください。
QUICベースのプロキシプロトコルで、UDPを使用します。認証やTLSなどの設定をサーバー側と一致させてください。現在のネットワークで該当するUDP通信が許可されているかによって接続結果が変わります。ネットワークを切り替えて結果が変わった場合は、まずネットワーク条件を比較し、その後ルールが処理に関与しているか確認してください。
鍵を使ってトンネルを構成するプロトコルです。ローカルの秘密鍵、ピアの公開鍵、トンネルアドレス、エンドポイントアドレスを区別してください。公開鍵と秘密鍵を取り違えないようにし、秘密鍵は慎重に扱います。DNSやMTUも実際の動作に影響する場合があります。既存の設定をもとに確認し、他人の値をそのまま使わないでください。
サーバーの要件に応じてユーザー名とパスワードで認証するプロキシプロトコルです。TCPとUDPへの対応状況は個別に確認してください。SOCKS5という名称だけでは通信が暗号化されるとは限らず、サーバーがUDP転送に対応するとも限りません。入力やテストの際は、サービスの具体的な対応状況を確認してください。
03 / ルールキーワード
ルールは通常、キーワード、照合値、動作で構成されます。まず照合範囲を読み、次に記述順を確認し、最後に動作が意図したものか確認してください。
ルールは、どの接続が条件に一致するか、また一致した接続をどう処理するかを定義します。設定ファイルではルール部分を[Rule]で示します。通常は記述順に照合され、一致したルールが適用されます。具体的な条件を広い条件より先に置き、Global RoutingでConfigが選択されていることを確認してください。
ドメイン名全体に完全一致するルールです。例:DOMAIN,example.com,PROXY。すべてのサブドメインに自動適用されるわけではなく、ウェブページの完全なURLにも一致しません。ドメイン欄にプロトコルの接頭辞、パス、クエリパラメータを含めないでください。
指定したドメインとそのサブドメインに一致するルールです。例:DOMAIN-SUFFIX,example.com,PROXY。ここでのドメインは説明用です。実際に使用する際は対象ドメインを確認し、範囲を広くしすぎて無関係な接続経路が変わらないようにしてください。
ドメイン名に含まれるキーワードで照合するルールです。例:DOMAIN-KEYWORD,example,PROXY。キーワードがドメイン末尾にある必要はないため、複数の異なるドメインに一致する可能性があります。特定のドメインとそのサブドメインだけを対象にする場合は、DOMAIN-SUFFIXのほうが適切か確認してください。
IPv4アドレスの範囲を、アドレスとプレフィックス長の組み合わせで照合します。例:IP-CIDR,192.168.0.0/16,DIRECT。プレフィックス長によって範囲が決まり、数値が小さいほど通常は範囲が広くなります。IPv6の範囲にはIP-CIDR6を使い、異なるアドレス形式を混在させないでください。
IPアドレスの地理情報データベースに基づいて宛先を照合します。ウェブサイトの言語、ドメイン名の文字列、利用者の所在地で判定するものではありません。データベース上の地域とサーバーの実際の設置場所が異なる場合があります。誤照合を調べる際は、実際の解決先IPアドレスと一致したルールを確認してください。
それまでのルールに一致しなかった場合の最終動作を指定します。例:FINAL,PROXY。通常はルールの末尾に記述しますが、設定内のすべての接続にこの動作が適用されるという意味ではありません。先行するルールに一致した接続には、そのルールの経路が適用されます。
これら3つの大文字表記はルールの動作で、プロキシ経由、直接接続、接続の拒否をそれぞれ示します。PROXYの実際の出口は、選択中のサーバーや関連するポリシー設定にも左右されます。これらの動作とGlobal RoutingのProxy、Directは、異なる階層の設定です。
04 / サブスクリプションと設定
サーバー情報には接続パラメータが含まれ、設定ファイルは通信の処理方法をまとめます。読み込む前に情報の種類を見分け、更新前に適用範囲を確認してください。
利用者がすでに持っているサブスクリプションを読み込み、更新するための項目です。読み込まれる内容はリンクの種類によって異なるため、サーバー一覧と設定全体を同じものとして扱わないでください。リンクは利用者自身がサービス提供者から取得します。アクセス情報が含まれる場合があるため、公開したりスクリーンショットで共有したりしないでください。
サーバー情報を1件ずつ手動で追加する項目です。実際のプロトコルを選び、アドレス、ポート、対応する認証情報や伝送パラメータを入力してください。サブスクリプションの更新とは異なり、手動で追加した情報は通常自分で管理する必要があります。サービス提供者が設定を変更しても、既存の情報が自動更新されるわけではありません。
ドメイン名をIPアドレスに変換する仕組みです。DNSの結果は後続の接続や、IPアドレスに基づく一部のルール判定に影響します。名前解決に成功しても宛先への接続が成功するとは限りません。また、プロキシを使っても、すべてのDNSリクエストに同じ処理が適用されるとは限りません。DNS設定と最終的な接続経路を分けて確認してください。
ルールやDNSなどの設定をまとめたテキスト形式のファイルです。個別のサーバー情報とは異なり、利用可能なサーバーが含まれているとは限りません。読み込み後は、現在の設定として選択されているか確認してください。置き換えやリモート更新の前にローカルの変更を保存し、既存のルールが上書きされないようにしてください。
初回の読み込みを行う場合は、「手持ちの情報の種類を確認 → 読み込み項目を選択 → サーバー情報を確認 → Global Routingを選択 → 接続を検証」の順に進めます。具体的な操作や失敗しやすい箇所はShadowrocketの使い方を確認してください。ルールの照合方法を理解するには、このページのルール分類に戻ってください。
05 / App Storeと購入
ShadowrocketはAppleプラットフォーム向けの有料クライアントで、入手先はApp Storeのみです。システム要件と購入対象の範囲は、App Storeページの記載をご確認ください。
製品ページで、デベロッパのShadow Launch Technology Limited、当サイトの表示と一致する公式アイコン、URL内のアプリID 932747118をあわせて確認してください。名称や検索結果の表示順だけで判断しないでください。入手前に正規版の確認方法に沿って項目ごとに確認できます。
アプリの利用権を購入する支払い方式です。価格と購入対象の範囲は、App Storeページの記載をご確認ください。アプリの買い切り購入と通信サービスの契約は別です。既存のサブスクリプションやサーバー情報は別途必要で、アプリを購入しても接続情報が自動で用意されるわけではありません。
App Storeで過去の購入履歴を確認し、アプリを再ダウンロードするための項目です。機種変更時は、購入時に使用したAppleアカウントで履歴を確認してください。アプリを復元しても、ローカルのサーバー情報や設定データが復元されるとは限りません。再ダウンロード後に必要な情報がそろっているか確認してください。ファミリー共有の対象となるかどうかは、App Storeページの記載をご確認ください。
この用語集は名称の解説を目的としており、実際の設定確認に代わるものではありません。接続できない場合は、ネットワーク、サーバー情報、現在のGlobal Routingを確認してから、DNSとルールを確認してください。一度に変更する項目を1つに絞り、変更前後の結果を記録すると、問題のある設定階層を特定しやすくなります。